2023-08-19

都会と地方文化の話しで思い出すのは、中学校教科書だったか随筆で、「山に囲まれ農村で生涯を過ごし、山を見ればこれからの天気を読み取り、土を見ればこれから農作物に何をするべきか分かり、動植物から季節の変化を読み取るようにその地を知り尽くした人がいたとして、その人の世界は狭いと言えるだろうか」みたいなやつ。

蔵書や美術館しか得られない知識体験があるのと同様に、地方田舎、ある特定場所自然を観察することでしか得られない知性もある。

グローバルに均一化される知性とは別にガラパゴス化した知性、そういうところから面白いものが出てくるんじゃないか、というのは常に思う。

  • 今の地方が農業やってる人は少数派でロードサイドやナントカモールにおきまりのチェーン店が並んでるだけやから面白さなど産まれんのやろなあという話

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