2023-02-18

録音技術音楽を変えた。

音楽は夢と同じ、現れた側から蒸発してしまう瞬間的なものだった。儚さが与える神秘と貴重さは、それぞれが等しく持ち合わせていた。

機械が音を閉じ込めるようになって、音楽ホルマリン漬けのように、冒瀆的な残骸と化した。保存した音をいじくり回す事すら可能になった。人生を費やして腕を磨き表現を続ける事に疑問を与えただろう。

それでも、今なお世界中音楽家は存在する。

機械による絵や文章自動生成は、多くのアマチュア絶望を与えているのかもしれない。限りある人生を費やして生み出したものも、機械なら5秒で出力できてしまうかもしれない。

その無力感にあって、なおも人の手で表現を続ける姿勢意味が問われているのだと思う。

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