2022-07-10

安倍晋三の死去に伴って英語圏Twitterで流布されるヘイトスピーチたち

安倍晋三という人は、右派ナショナリスト傾向のある政治家で、慰安婦問題などで歴史修正主義的な見解を述べることも多々あったというのは結構知られた事実ではある。

そのため、アメリカなどの社会正義の実現に邁進する人たちから安倍晋三トランプに次ぐ悪の政治家と見做されていたらしい。

そのため、今回の暗殺を受けて、この手の人々が英語で有る事無い事書いて暗殺を歓迎するかような発言たちが結構バズっていて、ダイバーシティとか気にして日頃うるさいGAFA社員とかも嬉々としてRTしたりfavしている。

たとえばこんな感じ。

他にも、『慰安婦問題に取り組んだ偉大な首相日本は失いました。身の回り女性を"慰めて"あげましょう』みたいな下劣tweetも多々あった。

まんまヘイトスピーチなんだよね。

アジアンヘイトへの批判とかどこに行ったのだろうか。

安倍晋三という政治家毀誉褒貶が激しいところではあるのは事実だし、その功績は公人として功罪ともに正当に評価されるべきだ。それは間違いない。

けれども、他国の、公正な選挙の末に選出された政治家暗殺を、死去の直後からオモチャにして揶揄するなんて一切モラルがなくてあんまりだ。

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