2021-09-27

偏差値80は頭脳労働運転免許

備忘。

 

偏差値80台くらい頭脳労働をするには当然で、それでようやく「参加資格あり」程度である、という説明をするにあたって、

高校球児甲子園に当てはめたたとえ話にしても数値的な違和感が無いのかを確認した。

 

硬式野球部員数(高校3年生)=4.4万人

甲子園は毎年なので、部員数も3年生の数値を取った。

理屈で言えば1,2,3年の加重平均あたりの方が妥当かもしれないが、どちらにしても結論にはたいした影響がない。

http://www.jhbf.or.jp/data/statistical/index_koushiki.html

 

甲子園出場=49校×18名=882人

試合ごとの選手の入れ替えが可能ならもう少し多いかもしれないが、こちらも結論にはたいした影響がない。

 

甲子園出場者の割合=882÷4.4万=2.01%

甲子園偏差値=70.5

したがって、「偏差値71くらいでは、野球で言ったら甲子園にようやく出場する程度。それで食っていくには程遠い。」

(cf. 正確には、偏差値71だと上位785.5人になるので、甲子園出場者から100人程度足切りされることになる。)

 

 

ただ、母集団硬式野球部員に絞るのは、狭すぎるかもしれない。

逆に目一杯拡げて120万人から882人に絞ると考えると、甲子園出場者の割合は0.0735%で、偏差値は81.8。

したがって、甲子園過大評価させてしま可能性はあるが、

偏差値82くらいでは、野球で言ったら甲子園にようやく出場する程度。それで食っていくには程遠い。」

の方が文脈的には手堅い。

(cf. 正確には、偏差値82だと上位824.6人になるので、甲子園出場者から50人程度足切りされることになる。)

  • 「食っていける人」の数を考慮してないのは致命的では? 「頭脳労働」のパイは「野球」と同程度なんですか?

    • 「食っていける」は数量化が難しいと思ったので、その部分は聞き手の直観にぶん投げました。 というか、そこが曖昧なので「勉強ができる」から「頭脳労働で食える」へのフィルター...

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