エイブルイズム(ableism)とは非障害者優先主義を意味する。障害学では、障害者が抱えている問題は障害者自身の個人的な機能不全によるものではなく、むしろ、社会環境がそうした機能不全に対応できない非障害者の基準を前提に作られていることが問題であるというスタンスをとる。つまり、障害問題は社会問題なのだという考え方である(したがって、経済発展段階、つまり社会環境の状況が障害にも大きく影響し、それは開発途上国の障害者の問題が開発問題でもあることを示している)。
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