普通の幸せを手に入れたいだけなのにどうしようもないクソゲーに巻き込まれる人達の戦いの物語だから。
美味い物を食って、人と抱き合って、友達がいて、そういった物を手に入れたいだけなのに戦う相手はアホほどヤバイ。
恐怖が生み出した化け物共を倒すために自分も化け物になる。
化け物同士で殺しあってようやく手に入れた幸せが崩れるからまた戦う。
戦う。
戦う。
そうして殺し合って、結局皆普通に幸せになりたかっただけだって。
まさに現代だわ。
膨らむ恐怖は悪魔と罵った相手をさらに悪魔的に強くし、ヒーローは大衆によって陳腐かされて力を失う。
悪魔もヒーローも中にいるのは、普通の暮らしを普通にして普通の友達が欲しい普通の誰か。
売れるわ。
間違いねえ
現代の価値観にあう、現代を描く、というなら前作ファイアパンチからもそうだよ。 氷河期が到来した世界で、不死身の主人公(痛みは感じる)が何度も何度も倒れながら立ち上がる話...
あれは最後主人公どうなったん