NHKや民放の特派員がNYやロサンゼルスだけで街の声を拾うのはよくわかんねえなって思う。
予算の問題なんかで大都市にしか人を出せないんだろうけど、やっぱアメリカは西海岸や東海岸の大都市と、中西部、南部で明らかに心情や空気が違うようだし。
個人的な心情でいうとトランプやキリスト教原理主義者、いわゆるプラウドボーイズのような過激主義の主張は共感しがたいが、「自分の心情」と「それと違う心情・信条の人が確かにいることがわからなくていいのか」というのは全然別問題だ。
それに、かなり頑固で過激な上記のような人だけでなく、「やっぱり共和党」という穏健なトランプ支持、というか共和党支持者が結構な数いるのでトランプは大統領なわけで(前回の選挙でも得票総数ではヒラリーに微妙に負けたが、それも僅差でなければさすがに当選はない)、大都市圏のいわゆる「リベラル」な民主党支持者の声だけ聞いていてはアメリカで何が起きようとしてるのかわからない。