2020-07-14

漫画絵の本の表紙が嫌な人の気持ちがようやくわかった

小説の表紙に『漫画みたいなイラスト』を使われると嫌だ、と言う人をたまに見かける。

そういう人の気持も「なんとなくわからないでもない」と思いつつも、自分が好んで購入する小説は『漫画絵』の表紙ではないから、他人事のように思っていた。ということに今日気がついた。自分の好きな作家さんの本の表紙が『漫画絵』だったから。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!これは嫌だ!!!!!!

まず作風全然合ってない。少女漫画は好きだけど、なんで少女漫画絵をこの本の表紙にしたんだという怒りがフツフツと湧いてきた。ポーズも謎すぎる。あの作家さんの文章に対して、表紙が軽すぎる。

軽い気持ちで読んで下さいという若年層へのメッセージなのかもしれない。今までの読者層は捨てるのだろうか?よくわからない。

今まで表紙買いすることはあったけど、初めて『表紙が嫌で買いたくない』という本が出来てしまった。絵を描いた人は悪くない。少女漫画絵も悪くない。あの作家さんの本にこの絵を選んだ人が恨めしい。(ついでに表紙デザインも見ずらい)

  • まあ分からんでもない意見かな 一番悲しいのは加齢によって好きな作家の文章力が衰えたのを感じる事だけど

  • 今までの読者層は捨てるのだろうか? こういう「自分が既存のメイン客層の化身」みたいな意識の人は捨てたいと思うよ

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