2018-03-25

大阪市居住地としての評価がアレな理由

戦前大阪市の方が経済的に発展していて、大阪市の全域が工業的に発展していた。

東京区部は東側のみ工業的発展をしていた。

当時の工業地は住宅地としては(公害的意味で)よろしくなかった。

戦後になり、運輸能力が高まり大都市商業を中心に発展することになり、さら人口が増えるのだけど、

大阪市内は全域工業的に発展していたために北摂阪神間など郊外しか住宅地を構えられなかったのに対し、

東京区部では西部の山林が残っていた。

まり東京区部の居住地としての評価が高いのは、行政区分が広く、開発余地スペースが残っていた、というだけのこと。

現代でも、東京区部東側だけなら居住地としての評価は全く大阪市内全域トータルと変わらないし、逆に東京区部の広さに合わせて大阪市内に北摂阪神間、堺あたりを加えれば居住地としての評価は同じくらい。

しろ東京西部では池袋新宿渋谷副都心形成できたのに対し、阪神間北摂、堺などでは副都心形成できなかった理由の方が気になる

神戸京都があった、平野面積に依存する最終人口が2倍強違って大阪では副都心不要

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