まだ20代の頃だった。
キーワードから色々なブログに飛んだり、つながったりできるのが面白くて、たぶん3年くらいは、とりとめもなく、いろいろなことを書き綴った。
リアルの友人とはてダでやり取りしたり、知らない人とも交流したり、ゆるく楽しんでた。
増田には、ブログに書けないようなことを、何度か書いたことがある。
書けないことと言ってもたいしたことじゃないけど、なんとなく吐き出したいことをつらつら書いたら、それなりにコメントをもらうことができた。
当然、キツイのも優しいのも混ざっていて、むきだしの言葉にはショックを受けたけど、そういう見方もあるのか、とわかって良かったと思う。
ブログも増田も書かなくなって10年、いや、もうちょっと経つか。
ひまつぶしで増田を日々、眺めているけど、私はやはり増田が好きだなあと、ふと思った。
なので、このような増田を書いてみた。
いろいろな人がいて、知見があって、悪意も善意もあって、文学もあって。
そして、なんでもない日常が、ここにある。