2017-12-13

心の母校

先日、近所の大きな公園配偶者散歩しに行った。

その公園には、片隅に様々なバラを育てている一角があって、そこに品種を書いた小さい札が差してある。

ギガンティア」

その文字列を見た瞬間、頭の中は一気にあの学校薔薇の館に飛んだ。

山百合会だ。

クッキーか何かをいただきながら、紅茶を楽しんでいる。

そんな光景面子は初代。

多分、死ぬまで。何度でも

ギガンティア」って単語を見たらあの学校のこと、あの薔薇様がたのことを思い出すだろう。

自分が送ったわけじゃない学生生活だけど、まるで母校のように。

時間をかけて、ゆっくりと、あの薔薇の館の思い出は胸の中で結晶になっていたようだ。

心の中にしかないロザリオは、今でも「ごきげんよう」の挨拶を聞く。

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