某政令市でのできごとです。(どこにでもあることなのかもしれませんが…)
徴税担当の職員は、その企業が所有不動産を売却して得たお金がまだ預金通帳に残っていることを把握していました。
そこで、滞納解消を図るために、預金差押をすることにしました。
ところが・・・
銀行はお客さんが大切です。
「役所が預金差押するよ!」なんて滞納者にお知らせしてしまいました。
滞納者は、銀行には「役所とは話ができているから差押は待ってもらってくれ」と訴える一方で、先輩である議員さんに相談しました。
議員さんは、担当の課長さんを飛び越えて、いきなり局長さんに相談されたそうです。
以前の局長さんは、国からの出向で来ていたので、議員さんも言い難かったようですが、今の局長さんは市役所の生え抜きです。
言いやすくなってこれはチャンスと思ったのかな?
途中経過はよくわかりませんが、結局、預金差押は中止になったようです。
こんなことってまだあるんですね。
そのための企業版マイナンバーよ
名前ふせなくて済むぞ http://anond.hatelabo.jp/20160421212516