先日某大型書店に行ってきた。
棚番:C13-01(学習参考書フェア)
当然その棚番に向かうわけだが探せど探せど見つからない。本自体じゃなく棚番自体が見つからない。
しょうがなく店員に声をかけたが、もしやと思いちょっとばかし意地悪な聞き方してみた。
「この本どこですか?」ではなく「C13-01ってどの棚ですか?」と。
店員は少し考えたのち「あ…すみません、この棚はもう奥にしまってしまいまして」
やっぱりそうか。受験シーズン終わったから参考書フェアも終わらせたのだろう。なんの意外性もない、ごくごく平凡なオチだった。
結局欲しい本は手に入ったし、別に怒ったりクレーム入れたりという話じゃないのだがやはり少し腑に落ちない。
今までリアル書店でいくつか不満を感じたことはあったが、存在しないコーナーを延々探し回るのは初めての経験だった。
あの検索機の精度とかデータ反映のタイミングはよく分からない。だけどこの状況が当たり前ならそりゃ客足遠のくだろうなと思った。
リアル書店vsアマゾンの話題になるとたいてい品揃えや取り寄せ日数が注目されるけど、「お目当ての本の探しにくさ」ってのも相当大きな弱点の一つだよね。
アマゾンは本眺めて買うのに向いてなさすぎる