もちろん。長編作なんかは書いてる方だって苦行だ。しかし小説家は長編で次作へのノウハウを積める。
一方読者はどうかというとそれはもう苦行でしかない。物語の中で重要な主人公を頭の中で思い浮かべて物語を進行させて行く。はてしない作業だ。
でも勘違いしてほしくないのはそれは苦行であること。だから小説、ノベルに役に立つとかいうのを求めるのは間違っている。小説は役に立つ為に読むものではない。
長い文章を自分の中に入れて物語を自分で考える。それで多少は考える力がつくかもしれない。
でも基本はその考える力を鍛える為の苦行だっていうことを小説家、読者は承知していないと途中で書けない、読めないなんてことになる。
小説も映画も娯楽でしかなかったんだけどな。 最近は自分も苦行に感じるようになってきた。 昔は徹夜して夢中で読んでたのに、今では途中であらすじググりたくなる。 映画見てても20...