2015-05-22

大阪堂島橋に大勢レスキュー隊と野次馬がいた

大体19時30分くらいだったかと思う。

仕事帰りにいつものように福島に向かってあみだ池筋を歩いていると、

何台もの消防車サイレンをけたたましく鳴らしながら追い越していった。

火事かな〜大変だな〜と思ってると、すぐ先の堂島橋で停車。

よーく見ると、その他にも救急車消防車10台以上並んでる。

更に近づくと、橋の下を見る大量の野次馬が見えてきた。

レスキュー隊らしき人達浮き輪を持って走っていたので

あぁ、これは川に人が落ちたんだなと確信した。

この時まで、九死に一生、感動の救助の瞬間!

みたいなのが見れるんじゃないかと少しだけドキドキしていたのだが

橋を渡りながら野次馬の隙間から水面を見てみると、潮が満ちていて

誰かが溺れてるような気配はないように波一つ起きておらず、

色は濁っておりひたすらに静かに真っ暗だ。

サッと血の気が引いた。

こんなとこに沈んでしまったら、簡単には引き上げれないだろう。

三分くらい水面を眺めてしまったがレスキュー隊はまだ陸上にいたし、

時間がかかりそうだと怖くなりその場を去った。

その後が気になり、電車に乗るとツイッターなんかで掛かりそうな検索ワードをひたすら検索していた。

ダイバーが潜り始めただの、消防車がいっぱいいる!だの、

私が目撃した二時間後につぶやいてる人もいた。

本当に人が落ちたのか、真相は分からずじまいだが

もし落ちていたとしたら二時間も沈んでいたんじゃあ助かってはいないだろう。

モヤモヤ考えてると、こんな時間だ。

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