2015-05-07

恋愛カツ丼は同じ

例えばあなたが「カツ丼食べる?」と聞かれた場合どう答えるだろうか?

カツ丼が嫌いとかでなければ大抵の場合「食べる」と答えるだろう。

しかし、相手がそこで「じゃあ1万円払ってね」と言ってきたらどうたろう。「何が何でもカツ丼が食べたい、食べれなくば死ぬ」という人とか「そのカツ丼以外の食べ物がない世界」でない限り断るのではないだろうか。

それは「カツ丼食べたいとは思うけど1万円払ってまで食う気はない」というわけだ。


そう。この「カツ丼食べる?(1万円払ってもらうけど)」と「恋愛(結婚)とかしないの?(別に相手を用意してくれるわけでもない)」は同じなのだ

何度も何度も「カツ丼別にいいです」「そう?おいしいのに」、「いらないです」「カツ丼嫌いなの?」といった受け答えをしていればうんざりする。


ありのまま自分を受け入れてくれる人なんて滅多にいない。つまり恋愛をするにはその理想の相手を探すとか、自分が変わって受け入れてくれるように努力するなどの多大なコストがかかる。

そのコストをさもなかったのように、カツ丼をおごってくれるかのように「好きな人かいないの?」と聞くことのなんと無責任なことか。

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