2015-03-22

子供のころの友達のこと思い出した

あきちゃんは近所の友達で、小学校2~6年生のころ仲良しだった。

私は好きな男の子の話とかしたけど、あきちゃんは自分が誰を好きか言わなかった。

あきちゃんは口が悪くて、私が好きだった藤井君のことを「気持ち悪ーい」と言った。

藤井君はやさ男で、色が白くて、ひょろっと背が高かった。

あきちゃんは藤井君に「ゲロ」というあだ名をつけた。

藤井君が「ゲロ」並に気持ちが悪いから、ということらしかった。

でも、あきちゃんは何かと藤井君について情報をくれた。

ねえねえ、「ゲロ」の家、わかったよ! 高校生の姉ちゃんがいるみたいよ!

私とあきちゃんは学校の帰り、遠回りをして「ゲロ藤井君の家の近くで張り込みをした。

藤井君んちはお金持ちだった。

お母さんは奥様ってかんじで、高校生のお姉さんはきれいだった。

あきちゃんは中学へ行く直前に引っ越した。

あれから一度も話していない。

私の男趣味20年近くたった今でも変わっていない。

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