文章が上手くなりたい。それも、努力なんかせずに楽してうまくなりたい。
上手い文章、っていうのは確かに存在する。と思う。人によって基準は違うだろうけれど。
私にとっての上手い文章は、例えばいつだか増田で読んだ、エレベーターの階数をキャンセルする話。あの文章は素敵だった。
まあ、あれはSSみたいなものだけれど、そうではなくて例えばこういう普通の日記のようなものでも、上手い文章だな、って思うことはあるし、そういう文章が書けるようになりたい。
すらすら読むことができて、分かりやすくて、それでいてどこかしら心に残る部分もある。
そんな文章が書けるようになりたい。
そのくせ妙なプライドが邪魔して、「文章力を上げる本」みたいなのは読みたくないって思っちゃうし、なんなら今書いてるこの文章って結構上手な方なんじゃないか?とか勘違いしてしまう。
もちろんそんな訳はない。
無駄にかっこつけた書き方をしてしまうし、だから一つの文章が長くなってしまう。結果、読みにくい文章になる。
でも、どうすれば欠点を改善して上手な文章が書けるようになるのかわからない。
それこそ「文章力を上げる本」に書いてあるであろう、5W1Hの訓練でもするべきなんだろうか。