9歳のころに母さんの陰部を弄った話

2015-01-09

小学校の下校時に、自転車に乗った男の人に声をかけられた。

「○○駅はどこにありますか？」

少し考えて、答えようとした瞬間に、陰部に男の手が伸びて気持ち悪い手つきで触られた。

あまりに突然のことで、声がまったく出なかった。

とにかくびっくりして、目を見開いて小声で

「やめてください」

としか言えなかった。

男は自転車を猛スピードで走らせて消えていった。

呆然としながら家に帰ってこのことを母に報告した。

なんか大きい警察署に連れて行かれ、女性警官にそのときのことを色々聞かれた。

一旦女性警官が出て行ったとき、母がこう聞いてきた。

「怖かったでしょう、心配したよ…」

「…それでさ、どんなふうに触られたの」

私はそれを表現するために「なんかもぞもぞされたー」と答えた気がする。

母はこういった。

「ちょっとお母さんのここ触ってやってみて」

…私が初めてエロサイトを見たのは10歳のころだ。

だからまだ本当に何も知らないころだった。

でもその問いかけが明らかにおかしいことはなんとなく感じられた。

9歳の私は母の陰部を恐る恐る触り、やられたことを再現した。

手の両端に触れる太ももはやわらかいのに、陰部は何故か固かった。

何秒かまさぐって、陰部から手を離した。

母は「そっかあ…怖い思いをしたねえもうほんと犯人が許せないわ」と言って、それからはずっと犯人についてブツブツ言っていた。

しばらくして女性警官が戻り、取り調べは再開された。

こんな話はさすがにまだどこにもないだろう。実話。