30~40年ほど前に作られた住宅街で、庭付き戸建の家がほとんど。
自分が小さかったころは、近所に救急車が来ることがほとんどなかったので、何年前にどこどこの家に救急車が来てた、ってのを覚えてる程度だった。
しかしここ数年、異常に救急車が来る頻度が増えた。だいたい1、2週間に1度の割合。
自分の家は少し高いところにあって、部屋からはだいたい100軒ほどの家が見える。
救急車が到着するのは毎回違う家。
そしてなぜか到着してから忘れたころに出発することがほとんど。そのへんの事情はよくわからないけど。
夕方5時ころ買い物しに郊外の量販店なんかに行くと、何台ものマイクロバスとすれちがう。
白いハイエースとかそういうので8人乗りくらいのやつ。
これ、昼間施設に預けられた老人を家まで送るバスなんだよ。ちょっと住宅街を抜けるだけで何台も見かけるから
全体では相当な数なんだと思う。
さらに、もっと変なのはそれを運転してるのがだいたい老人なんだよ。
働き盛りの人はまずいない。いても50歳くらいの感じの人まで。
いま、団塊の世代はまだここまでの年齢ではないと思う。
しかしあと10~20年後くらいか、これがピークになる。
もうほんとやばいと思うよ。
30~40年ほど前に作られた住宅街なら住人が高齢化するの当たり前やん…… それのどこが恐ろしいんだ?