昼食を食べようとしばらく足を向けていなかった定食屋に向かい、店内に一歩足を踏み入れた途端に煙草の煙が目に染みる。
「あ、ここもか」と反射的に感じる。
この数年、俺の働いている街では喫煙可の店と不可の店で客層の二極化が進み、喫煙可の店はほぼ喫煙者専用、さながら新幹線の喫煙席のような状況になっている。
煙草の吸える店が減っているのだから、喫煙者たちが残された喫煙可の店に集まるのは当然の話だ。
同じ場所で働いている人間たちの喫煙率はそう簡単に変わらない。
別にそれについて文句を言うつもりもないし俺にはその権利もない。
店に集まる客たちは法律と店のルールに従って煙草を吸っている。文句を言う余地はない。
今や少数派となった喫煙者たちは煙草の吸える店が減ったことを嘆きながら、自分の頭にインプットされた数少ない喫煙可能店舗をローテーションしている。
店は分煙にかかるコストと全席禁煙にしたときに失う売上を考えて全席喫煙としたのだろう。立派な経営判断だ。
ただただ、俺は周囲に漂う煙を堪えながら食事を終え、「この店には二度と来れないな」と悲しくなるだけだ。
自分も喫煙者だけど・・・ 後輩で飯食いに行ったとき、席に着くなりいきなりタバコ吸いだしたのを見て、二度とそいつを飯に誘うことはなかった。 元カノがメンヘラで眠剤飲んでるの...
「席に着くなりいきなりタバコ吸いだした」の何がいけないの? 食事の前の一服って最高じゃん?
http://anond.hatelabo.jp/20140508024559 そうだね。最高だね。死んだらいいね。
そうだね。 分かる人がいて良かったw