2014-05-05

最近の子供がヒヨコの実物を見たことない件について

日天気が良かったので東武動物公園まで遠出したのだが。

東武動物公園とか、動物園遊園地が合体した東武鉄道施設なんだが、

の子動物を触れ合えるコーナーで、ウサギモルモット・そしてヒヨコを触っていた。

ウサギモルモットの手触り体験をやっている動物園は割と多い(例:あらかわ遊園板橋子供動物園)が、

そういえばヒヨコを手触りできる動物園は少ないなあ・・・と思っていたが、

の子が「初めて本物のヒヨコを見た」と言うので、びっくりした。

図鑑とかビデオではヒヨコを見たことがあるが、本物を見たことは、6年間の生涯でゼロ回だったようだ。

・・・という話を、遊園地エリアジェットコースター時間待ちしていた上の子(小5)にしたら、

こちらも「生ヒヨコは、今まで見たことがない」とのたまう。

しかし、冷静に考えてみたら、数十年前は神社の夜祭なんかで「ヒヨコ屋台

(まともなヒヨコもいれば、カラーヒヨコもいる)が結構出店していたが、

近年ヒヨコ屋台なんて、見たことがない。

あいヒヨコ屋台って、

ヒヨコという動物を、リアル子供に見せることができていた、貴重な体験の場だった」ということじゃないか?

最近お祭り屋台では、動物系の出し物は、せいぜいい金魚すくい程度しかない。

昔はカメとかサルとか、結構いろんな動物がいたと思うのだが。

それもこれも、「ヒヨコを商売に使うなんて、ケシカラン!!」という動物愛護の風潮の行きつく先だったんだろうか?

それとも、ヒヨコの雌雄判別技術進歩して、ヒヨコの雄を早期に峻別できるようになり、

早期に殺処分されるようになって、雄ヒヨコの「出品」が減ってしまったのか?

ということで、サンプル数=2で「今時の子供は、実物ヒヨコを見たことがない」という仮説が成立したが、

これサンプル数=1,000で調査してみても、「実物ヒヨコを見たことない」という子供

過半数を占めちゃいそうな気がする。

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