こういうのを何と言うか分からない。
ただ聴き入れば聴き入る程その明快な音とリズムに心躍る思いであるに違いない。
何しろ音は正確かつ極め細やかに細心の注意を払いながら揺り鳴らしている訳だから
要するに時計が壊れでもしない限り一定にして均一に音を奏で続けるのである。
音は時間を知らせるための重要な手段であり、常に一定のリズムで鳴り続けるのである。
音を辿っていくと先行イメージがふと脳裏に浮かび、そのイメージ通りの音を奏でると
一つは変化である。
一つは均一である。
常に同じ量と質を小刻みに振るわせていく事で人間は主だった器官を閉じてただそれだけに身を委ねて行くのである。
なんでもいいからそれを午前四時に目覚まし時計でやるのやめてください