2014-04-11

山手線うんこを漏らした話

本当に驚いた。確かに自分は腹を下しやすい体質という自覚はあったのだけど、まさか人前で漏らすことになるとは思わなかった。

うんこ漏れそうだなんてこと事前に言えなかったら、一緒にいた恋人もめちゃくちゃ驚いていた。

そりゃ、驚くのも仕方がない。なんの断りや忠告もなしに「なんかくさいなあ」と思った瞬間にはもう全てが終わったあとだったわけだから

幻滅されたなんてレベルじゃなかったと思う。マジで、泣きそうになったけど泣いたら負けだと思って泣かなかった。

どうしようかなと思ってたら、漏らした次の駅で漏らした車両に駅員さんが乗り込んできて、病人みたいな感じで同行された。

てことはこの車両から運転席とかそういう無線があるとこまで漏らしたって話が伝わったってことになるわけで、顔から火が出た。

恋人別に引いたりしてないよ大丈夫?みたいな感じで心配して同行してくれたんだけどマジでついてこないで欲しかった。

清掃とか着替えとか終わったあと、恋人が「大変だったねアハハ」って笑い話にしてくれようとしてて、それはありがたかったんだけど、

泣きそうになったの我慢してたの見抜かれてたみたいで、まあそりゃバレるかと思ってたら、笑い話の延長線上みたいな感じで

うんこは我慢できなかったけど、涙は我慢できたね」って言ってきたときマジでぶっ飛ばしてやろうかと思った。

車内を軽く清掃はしてたけど、その日一日中山手線をぐるぐると、あの我がうんこの残り香漂う車両が、完璧に清掃されることなく、

何周も、何十周もぐるぐるぐるぐるぐるぐる回っていたんだと思うと心から死にたくなる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん