総理大臣の記者会見などの時にTV画面横に映る手話の同時通訳は何のためにやってるのか?
聴覚障害者、聴力の弱い高齢者、日本語の聞き取りがやや不自由な外国人など、この世のありとあらゆる種類の障害を考慮したとしても、CNNなどがやっている同時字幕の方が求められているのは明らかな気がする。
その現場にいる聴覚障害者の記者(聴覚障害者の記者がその現場にいるのか知らないが)向けの手話ならまだ理解できるが、それならテレビでわざわざワイプしたりする必要はない。
百歩譲っても、言葉の表現の分かりやすさ、正確性、視認性、すべての場合においてリアルタイムでタイピングした方がより多くの人に伝わるし優れているに決まっている。
手話を全く知らないが、例えばセシウム135やストロンチウム90とかいう専門用語は手話で正確に表現するのは難しいように思われる。
聴覚障害者に配慮してる私たちって優しいでしょってアピールとしか思えないのだが、もしかすると、手話の方が正確に伝えやすかったりするのだろうか。
耳が聴こえない人は、日本語が分からない人も多い。そもそも「手話」は日本語を元にしているが、日本語そのものでは無い。 生まれつき耳の聞こえない人が日本語の文字を読めるよう...