twitterで虚構新聞ネタが話題になってて、ちょっと思い出したことがあるから書く。
就活していたころ大学内で合同説明会が開催されてて、読売新聞のブースがあったから冷やかし程度に覗いてみた。
頭の弱そうな女社員が何故か虚構新聞のページをスクリーンに映しながら説明していた。
「ネットはデマばかりです。いくらインターネットの新メディアが出てきても紙の新聞がなくなることは無いですぅ」
みたいなことを滔々と述べてた。
新聞社がなくならいことはあっても紙の新聞が消滅する可能性はあるし、虚構新聞を題材にしてネット情報の信頼性に
ついて語るのは違うだろうよと思っていた。「虚構」ってデカデカとついてるし。
親父が新聞記者でした(定年退職済)が、ネットへの嫌悪は「ここ数年の新入社員はずっとインターネットを見ているだけで仕事をせず、取材しようという気概もない」というところか...
単にお父上がネットのことを知らないのでは。
「ネットの事を知っていれば嫌悪する筈だ!」と素で考えているのなら、 それこそ「ネットの自意識過剰、夜郎自大のネット中心史観に陥っている」のでは。