2011-05-21

新人議事録を短時間で片付ける方法 【進捗会議/編】

僕は、新人のころよく議事録作成時間がかかっていた.

よく新人議事録に手こずる原因は、

①知識の問題 : 会議テーマに関する知識がない

②会話スピードの問題 : 話し手の会話スピードが早過ぎるなど

③慣れの問題 : 議事録作成に不慣れ(当たり前ですが。。。)

と考えられているように思うが、私の場合以下の点がネックだった。

・会話の行間を読むこと

そのことに気づけたのは、

進捗会議議事録によく出現する、この表現パターンだ。

『〇〇については、△△のため、完了とする 』

〇〇:話のテーマ

△△:原因や理由

進捗会議議事録には、作業の進行度合いを表現する言葉が使われる。

特に、作業項目が終わったことを表現する言葉は多用される。

私の担当では、上記の表現が多用されていた。

上記の表現議事録上で多用されるということは、

議事録作成するためには、

この表現構成する要素

(ここでは、〇〇:話のテーマと△△:原因や理由、それと『完了とする』=動作・決定事項)

会議の中から拾ってこなければならなかったのだ。

しかし、会議の中では、みなが共有している項目については、ハッキリ言わずに、話が進んでいる。

特に、資料がない会議場合、上記表現パータンにおいての〇〇の部分(話のテーマ)については、

ころころ変わったり、関連したところへ飛ぶことがよくある。

そのため、新人のころの私は議事録作成のため、話のテーマ(〇〇)や決定事項に関する原因や理由(△△)を周りの人に会議後聞きまわっていた。

初めの頃は、聞きまわるのも悪くはないが、

事前に上記の表現パータン構成要素を意識して、会議に臨めば議事録作成のための材料を

メモすることができ、今よりずっと簡単に議事録作成ができるようになるはずだ。

また、ここで挙げた私の担当内の議事録表現パターンだけでなく、

自分配属されたところのパータンを見つけて、

そこから議事録作成に必要とされる構成要素を見つけることも可能だろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん