■http://anond.hatelabo.jp/20110315194317

製紙会社や石油会社をお客様として仕事をさせていただいている業界の中の人です。

製紙工場の位置はwebでも公開されてますね。今思いついた会社だとこんな感じ。

http://www.ojipaper.co.jp/comp/group/mills.html

http://www.np-g.com/about/factory.html

http://www.mpm.co.jp/company/eigyosyo.html

http://www.daio-paper.co.jp/company/index.html

という感じで、工場は東北にもたくさんありますが、他にもいっぱいあるので、

（作っているところが限定される）特殊紙は影響が大きいかもしれませんが、

トイレットペーパーとかは、全然なくなるということはまずないと思います。

価格が少々上がるのは、輸送コストのこともあるので仕方ないかも。

でも倍になるとかではないと思いますよ。

石油のほうも同じ。製油所はだいたい海沿いだから、津波の影響をもろにかぶっていると思います。

でも、製油所は東北・関東にもありますが、ほかにもあります。

石油備蓄を開放するから、しばらくすると少しは緩和されるはずです。

他の国では大きな被害は出ていないので、お金さえ出せば量の確保もできるでしょう。

あとはそのお金の出所とか、原油を運ぶ手段とか、製油所のキャパシティとか、

製油したあとGSまでの輸送とか、そういうところが問題になるでしょう。

Permalink | 記事への反応(2) | 11:00

ツイートシェア