人権をきちんと設定しないといけなくなる。
今までは人間とそうでないものの境界は割とはっきりしてたけど、今後はそうではなくなる可能性が高い。
たとえばIDとかそういう「人間として生まれた」という証明がなければ人権を認められないとかになるんだろうか。
いくら見た目は人間にそっくりでも、元が工場で産まれたとしたらやはり人権は与えられない。そういう厳格な決め事がないとまともに機械を扱えない。
でも機械の側が人間に近づけば今度はその定義すらあやふやになる。
たとえIDを持っているから人間であると認定されたとしても、そのIDを持っている人間と人間にそっくりな構造を持つ機械にそれほどの断絶を認めてもいいのかという問題。
そうすると、機械に同情した人間が(手塚治虫っぽい)「機械にも権利を認めろ」ってデモを起こしたりして。
人間として生まれたから人間というのは一見すると良い感じだけど、じゃあ「人間のように見える」機械として生まれた機械が人間ではないとなぜ言えるのか。
そういう風になってしまう。
まぁ、そこまでして機械にだけ働かせる必要があるとは思えないけど、必要があるないに関わらず「人間のような機械」は生み出される可能性が高い。彼らをダッチワイフのように使う時代になった時、彼らを機械として扱っていいのかという問題が必ず起きる。
オートメーションが進めば、なくなるのは「肉体」労働なのか。 機械だけになって機械を作る機械が出来ても、その機械を設計する人間は必要になる。だから、肉体で労働するわけじゃ...
人権をきちんと設定しないといけなくなる。 ここまでが人間で、ここからが人間でない。 今までは人間とそうでないものの境界は割とはっきりしてたけど、今後はそうではなくなる可能...
児童虐待や家庭内暴力、遡れば野麦峠があるような中で 反面、付喪神などのように、物であっても大切にする人もいる。 さて、人間ってなんだろうね?
そういうことも考えて↓の文章を書いてみた。自分で故障を直す機械とかそんな感じ。 http://anond.hatelabo.jp/20110227153305
オートメーションが進んだ先には 負け組男は土方、負け組女は性風俗 という未来があります。
人間も機械と同様な他律的存在である。 機械という存在が人間の従属的関係であるという考えが 間違いです。
レプリロイドの反逆が始まる
自分の頭で考える機械は必ず必要になるから、その時彼らが労働してくれるかどうかが問題なんだよね。 もうほとんど人間と言っていいわけだから、彼らに非機械道的(?)なふるまい...
反対させときゃいいんじゃね アニマルライツあたりと似たような話になってきそうだ