http://www.news.janjan.jp/government/0907/0907177221/1.php
児ポ法改正に反対するのはいいんだけど、こういうメチャクチャな事実捏造するやつは迷惑だぞ。どこがメチャクチャか以下書いとく。
6月26日の衆院法務委員会での自民党・葉梨康弘議員の答弁がそれを物語っている。それによると、
・たとえ被写体の実年齢が18歳以上でも、容姿が幼く見えれば児童ポルノとみなす。
などと答えており、
葉梨議員はそんな発言してない。2ちゃんねる系のまとめサイトしか読んでないだろコイツ。
「実年齢が18歳以上でも、容姿が幼く見えれば児童ポルノ」というのは絶対言ってない。聞いたこともない。言うわけもない。
「メールが届いた時点で添付ファイルが何なのか分かるはずだ。」
これも言ってない。葉梨議員が言ったことは、むしろ逆で、犯罪を構成するには故意が必要で、メールが届いて開いたら児童ポルノだったとしても故意が認められないから罪にならないということで、メールが届いても何のメールか知らずに放置しただけでは故意が認められないということを述べたもの。法律のわからない馬鹿がデタラメなコピペを垂れ流してるだけ。
また、与党の改正案に従えば、親が我が子の写真やビデオを撮影した場合も違法となる可能性が高い。
たとえば、乳幼児の入浴の様子などを撮影した時点で法に触れてしまう。これについては医学書、家族の記念写真といったものは児童ポルノではないという判例を明らかに無視している。
おいおい、与党の改正案では、児童ポルノの定義を変更しないんだぜ?定義を変えないのに、なんでこの改正案に従うと、「親が我が子の写真やビデオを撮影した場合も違法となる」んだよ?クルクルパーかコイツら。