2009-05-15

彼女は欲しくないのに非モテ議論見るとカッとならずに居られない

自分彼女いないのは別にいいんだ。

自慢じゃないがそんなもん作るための努力は一ミリもした覚えがない。

リアルで接してる女性に変な対応をしたことはないつもりだし変な悪感情も全くない。

周囲の女性の評価は「エロ本とか一冊も持ってなさそう」とかそんな感じ。

(ご飯食べにいっても何をしても下心的な行動を微塵もしないせいだと思う、下心ないから)

…でも、ネット非モテ議論やミソジニー議論みたいなの見ると本当にカッとなって

延々見物したりたまに参戦してしまうところがある。

以下に腹のたったものを類型別に3分類する。

1・「本当は欲しい筈なのに酸っぱい葡萄をしている!勇気がない!」(聞く耳持たない系)

彼らは自分の願望と妄想が前提になっているから全く異論は耳に入らない。

しかも「彼女が要らない人はこのエントリに反論なんかしないで流す」という卑怯な予防線を張る。

「反論は全部このエントリが図星だったからムキになってる奴等」の出来上がり。

で、なんか無茶苦茶マッチョナンパをしろとかのアドバイス。北方先生話を聞いて。

2・「彼女が欲しくないなんて自己愛強すぎ。そんな心や人生は腐ってる。」(聞く耳あるけど価値観は認めない系)

じゃあ逆に、彼女をたくさん作ってる人は必ず自己愛が薄くて博愛的なのか。そんなわけない気がする。

「ソレに余り興味がないだけ」という答えはやはり認められない。

「ソレにあまりリターンを期待しないし価値を感じない」なんて言おうもんなら

損得勘定メリットデメリットでやるものじゃない!」「やっぱり腐ってる!」とくる。

人間の行動は何かしら合理的判断に基づいて…なんて話は通用しない。

他の趣味価値との相対化も許されず、従わない者の首を撥ねんばかりの原理主義者。

3・「こうすれば女の子に気に入ってもらえるよ!」(お得情報系)

ネット雑誌の記事にも多い。

「どんないじましい努力をしてでもそれで女の子に気に入ってもらえるならやりますよね勿論?」から始まる。

そりゃあ、自分ターゲットにしたものではないと思ってスルーするのは簡単だが

にしてはなんだか我々「彼女いない歴=年齢」的な方を向いてピンポイントにおしつけてくるアドバイスも多い。

我々の中には俺のように、たいして欲しくないから彼女がいないって人間がかなり居ると感じてる。

だが勝手に「恵まれない人」扱いをして「こうしたらいいよ」と施し顔。

しかもそのアドバイスに従わせる過程でなんか、アドバイザー利益出る構造?が見えることも有る。

モテモテ男性女性もちょっと自分に合う例に置き換えてみて欲しいが、

たとえば欲しくない商品のダイレクトメールが頻繁に送られてくるってイラ付かないか?

それもなんだか上から目線で、その商品の需要勝手確信してる変な業者。たまに説教まで書いてある。

一言言ってやりたくならないか? スルーするには余りにイライラしないか?

俺はネットでそういうのの相手するのにはまってから一時期、

自分をいわゆる「ミソジニー」だったのかな?と思ったけど

リアル女性に接してて憎しみとかは感じないので

単にネットでの自分のような男への中傷にカッとなってるだけだと気付いた。

いい加減にせーよ、本当に。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん