2009-04-21

新社会人に贈る8つのtips

なんか、世の中には、新社会人向けのいろいろなエントリが出ていますが、アレ書いてるやつの何人が「新入社員」を何回やってきたのか? と疑問に思う増田です。

そこで、非コミュでありながら、2回の新人指導を経て3回目の新入社員突入した増田が本当に必要で大切なことを伝えたいと思います。

1.上司(先輩)がカラスが白いといえば白い

上官の命令は天皇陛下の命令だ。よくいるバカどもは、間違っていると思うことは間違っていると言えなどと言うかもしれんが、新入社員であるお前はそんなことはする必要ない。

そして、ほとんどの場合、上司や先輩はカラスが白いなどとは言わないから、とりあえず信じておけ。最悪だれかに文句を言われても「~さんに言われて…」と言えば問題ない。見解の相違はどこにでもあるが、おおむねどうでもいいつまらないことなので、先輩、上司の言う通りにしておけば万事問題なし。

2.誰もお前に期待などしていない

そりゃあ、期待の新人とかリップサービスをする人はいるが、絶対に真に受けるな。確かに、一年後、二年後に戦力として実用的に使えることぐらいは期待してるかもしれないが、そんなのは代替の効く歯車に過ぎない。お前は組織歯車だ、誰も期待してないから安心して適当に言われたことをこなせばよい。

3.返事は「はい」か「イエス」しかない

職場においての返事は「はい」か「イエス」しかない。お前に拒否権などないのだ。何か仕事が可能かと聞かれれば「はい」と答えればよい。おおむね、お前ができる程度のことしかやらせないはずだ。ただし、それでもダメになりそうならば、ダメになる前に相談しておけ。問題が肥大化する前に投げろ。

あと、間違っていると思っても返事は「はい」か「イエス」だ。お前の意見など誰も聞きたくない。

4.同じことを二度も三度も聞いていい

同じことを二度も聞くな、と言われるかもしれないが、そんなことを気にするのは神経質なやつだけだ。ほとんどのやつはどうでもいい質問をされたかされていないかなど覚えていない。まぁ、あんまりしつこいと微妙だからメモぐらいはしておいたほうが良いことが多いとは思うが。

5.プライドなど捨てろ

頭を下げるだけならタダだ。謝罪の言葉はただの音波だ。謝ってすむなら、さっさと謝ってしまえ。いくら自分が正しいと思っても突っ張ろうなんて思うな。自分が間違っていると言ってしまえ。ただし、念のため自分はこう言ったというような、アリバイ作りはしておいてもよいかもしれない。

頭下げるだけで金になるなら、こんなにおいしいことはないはずだ。

6.客の方向を向くな、上司(先輩)の方向を向け。

時に、あきらかに客のためにならないこと、技術的に間違ったことに出くわすこともあるだろう。しかし、それは全力で目をつぶらなければならない。それを正しいと思ってやってきた人や歴史があるのだ。自分の考えが間違っていたと修正すべきである、自分の考えを変えることは他人の考えを変えるより百倍も容易である。

7.適当にやれ

上司や先輩に命ぜられたことで忙しくもなるだろうが、適当にやれ。がんばりすぎても体か精神をぶっ壊すだけだ。とはいえ、新人であるお前は手の抜きどころを知らないだろう。だが、仕事程度のことで根をつめずに適当にやれ。何か問題があっても、誰かがフォローしてくれるはずだ。

8.あきらめろ

仕事が無理ならあきらめて問題なし。誰かが何とかしてくれる。先輩や上司はしりぬぐいのために存在している。最悪なのは問題を大きくすることだ。ダメそうならさっさと諦めて先輩に投げるべし。そもそも、お前のようなクズ新入社員はできなくて当然なのだ。それなのにまかせた上司や先輩が悪い。

自分才能正義や感情などという下らないものをすべてあきらめろ。とにかく、あらゆるものをあきらめてあきらめてあきらめなければ仕事などできない。

お前はどうしようもな最低のクズ新入社員なのだ。ただし、最低のクズ新入社員は伸びることしかできない。お前らの健闘を祈る。

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