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はてなキーワード: 法哲学とは

2008-09-03

anond:20080903115850

>罪人は(社会的な)人間ではない。

これは、法哲学上の見解ですか?

それとも、あなたの見解

文化を超えた法ならば国際法というのもありますが、その法の哲学上の根拠となるところは、未だに争点になっていたりする。普遍性ってかなり難しい命題ね。

ルールといっても、条文化された法律だけとは限らないわけで、条文化されていない慣習法というのもありますね。

元増田ルールのもとになる哲学上の規範のことをいいたいのかも?でも、

なにか普遍的な物差しがあると、個人的な都合上良くないひとが圧倒的多数かもしれない。なぜなら誰かに裁断されずに自分の世界引き籠もりたいから。

だから、全ては相対的価値観でかたずけたほうが楽なんだろうね。

古代中国人肉市場の話しがどこぞでちょっと出てたけど、あれはひとの本能ではなくて、危機的状況で生まれたそこの文化だと思うよ。

別にやりたくてやってたわけじゃなかろう。

2008-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20080708194414

なんでもかんでも「人それぞれ」とか言えば済むってもんじゃないと思うけどね。

自由は社会の上に成り立つので、社会の保存は個人の自由に優先すると思うね。

別に法哲学とか知らないけど。

2007-11-14

人の価値観に差がある限り、完璧法律というのは在り得ない。

だから法律というのは単なる「決まり」の域を出ない。とりあえず、適当に、なんとなく決めているだけで、結局のところ思考停止した結果や、その場逃れな側面もあるけど、気にしてはいけない。

法哲学?死ねよ

2007-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20070630055322 見て思った

殺人被害者の近隣住民も「被害者」に含まれるの?

殺人加害者の遺族も「加害者」に含まれるの?

法的な意味で。

社会的な制裁が行われるって辺りは法哲学的にどういう位置づけなんだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20070630044908

ようは事件なんてケースバイケースだから、凶悪事件と一般少年犯罪を同列に並べて「少年法廃止」と叫ぶのは間違い。ってことかな?

 

確かにマスコミが印象操作してるような「少年事件の増加および凶悪化」という事象は幻に過ぎないね。

しかし凶悪事件の加害者が過度に保護されて、被害者やその遺族へのケアがおろそかになっているというのは体制上の不備じゃないのかな。

法治主義も結構だけど、行き過ぎると逆に民主主義を圧迫することになりかねない。

しかし子供犯罪と大人の犯罪を異なるものだとする論拠はそもそも何なの?

精神的な未発達を責任阻却事由とするなら現行の刑法でも問題なくね?

犯罪者にも個々の事情があるというなら、裁判官の判断による叙情酌量の余地ってもんが働くだろ?

 

冤罪どうこう言うのはまた別の問題だよね。ぶっちゃけ少年法関係ないし。

冤罪事件がおきるかどうかは行政側の問題じゃん。そこ仕切るべきはまた別の法律だから。

少年犯罪だけ二重基準を設ける理由が特に見当たらないんだけど。

 

司法がまともに機能してないから、私刑めいた感情論がまかり通るわけで。

この点、法曹関係者はもっと反省すべきだろ。法律を都合よく道具にしすぎだよ。

特に弁護士は、加害少年精神的な未発達振りを強調するためにやれ漫画ゲームだのを安易に悪者に仕立て上げて責任の擦り付けに余念が無いし

法律のすり抜け技を磨くことばかり考えてる。それが遵法精神と言えるか?口ばかり達者で心が無い法律家が多いんだよ。

専門家だからって偉そうに上から物言う態度も気に食わないし。

件のTV番組に出てた民主党議員はその典型的バカ弁護士だ。怒りを買うのは当たり前。

 

そもそも人権ってどこから生じて誰が担保してるか判ってんのかね。

万人に等しく与えられた権利、という概念だけを弄んでる。法哲学ももっとちゃんとやれと言いたい。

 

どんな理由があろうと相手が誰であろうと犯人が何者であろうと罪は罪だし、相応の刑が与えられるべき。

実態にそぐわない法律は、結局司法への不信感をあおるだけだ。それでは国家は立ち行かない。

復讐を是としないなら、法の執行は正義の執行だと国民に信じられなきゃいかんのじゃないの?

完全な正義なんて人間には無理だとしてもさ。改めるべきは改めないと。

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