はてなキーワード: ジョースターとは
実写化?知りませんねって感じだったんだけど、まあ気が向いたのでレンタルしてきた
なんだあれ?
個人的な感想です、ていうかあまりにも混乱してるのでちょっと待ってって感じ、もちろんネタバレする、めっちゃ長い
なるべく好意的に考えたいとは思う
キャストはそこまで悪くない
まあ、みんなあんなにひょろくねえよとは思うけど、頑張ってたと思うし、あんなめちゃくちゃな映画でよくもあそこまで真剣にやったものだ
演技がシリアスであればあるほどにじみ出るお遊戯感は多分キャストのせいだけじゃない
それにしても承太郎は英語がひどかった、あれはさすがにもうちょっと頑張れよ
キャスト発表の時にも思ったことだけど、なんであんなちょいキャラにキャスティングしたんだ?だったら吉良やってほしかったよ、平穏に暮らそうとする手フェチサイコキラーなんて役ができるのあとだれだよ? 藤原竜也?
コスプレ感すごいな!
あれでシリアスな場面がすべて台無しになってると言っても過言ではない、何回か本当に吹き出した
学ランとかはそこそこリアルな方向にアレンジしてたとは思うんだけど、髪型やばい
仗助のハンバーグ頭を変更されるのはなしとしても、もうちょっと服装と同じくらい現実的なアレンジ加えてもよかったんじゃないだろうか
承太郎は後ろ頭の帽子と髪の毛の一体化具合に腹筋やられたし、虹村兄弟も髪の毛が気になって気になってシリアスな場面が全然シリアスでいられない
あれは原作からしてDB意識してただろうとは思うけど、実写であんな表現してくるとは思わなかった、見せ場を作ろうとしたのはわかるんだけど、あれでよかったんだろうか(ごく個人的には「やめろ」って繰り返してたあたりで「友奈ちゃんをいじめるなー!」が連想された、ヒロインかよ)
服装のほうも学ランのペラペラ具合とか気になったので、いろいろ衣装さんの予算の都合があるのかなという気もしないではない
あと、あれスペインロケの意味あんの?いいじゃないですか仙台で
虹村兄弟の家豪華すぎて笑っちゃったよ、原作もなかなかいい屋敷に住んでるけど、立入禁止があまりにもそぐわなすぎ
スタンドバトルはもうちょっとオラオラとかドラララとか見たかったなあ、act1は見れてうれしかったけど
全体として家族愛を軸に仗助がじいちゃんの遺志を継ぐまでをやりたかったのはわかった
アレンジするのはいいよ、原作あのままを二時間の映画でやってもしかたない、そういうのはアニメでやったし
ただ改変がことごとく悪い方向にしか向かってないというか、あまりにも再構成が下手すぎて混乱するだけになってるように思う
まずなんで高二にしたの?映倫の都合?まあそういうことで康一を転校生にする必要があったとして、キャスティングの都合上由花子をある程度の時間出さなきゃいけなかったとして、あそこまで由花子を露出する必要あるか?
由花子はどう考えても第二章以降でのメイン要素なんだから、黙ってれば美人なんだし普通にヒロイン枠で姿をチラ見せさせといて、康一と普通の青春しそうに思わせといて、億泰との交錯で見る側になんとなく疑惑は持たせつつ最後にお弁当でも宿題でも使って「あれこの子おかしいな?」って今後の引きに使ったほうが話がすっきりすると思う
第一章序盤から由花子のアレっぷりをアピールしても話が散漫になるだけだろ、伏線ならきちんと伏せてろ
ていうか億泰だって要は転校生だろうし、康一と同じ転校生として由花子と同じように姿をチラ見せさせつつ後半につなげればよかったと思うんだよ、前半にある程度虹村の兄弟愛を掘り下げておけば最後の兄貴の死にも説得力が増す
アンジェロは逆にあんなに掘り下げる必要はない、東方家と虹村家でそれぞれの家族愛を比較させてるんだからさらにアンジェロの父親の話まで入れる必要ないだろ、入れ方も中途半端だったし
そして余計なエピソード入れたくせに、時間稼ぎにべらべらしゃべって人質取ろうとするエピソード省くもんだから、アンジェロ岩がやりすぎに見えてえぐくなってる、ただでさえ実写でえぐいのに
あれでやさしい能力とか言われても正直いやいやいやと思ってしまうわ
それに東方家も正直描写に尺を取りすぎてる、じいちゃんを多少掘り下げるのはいいとしてもやりすぎ、あれの三分の一でいい
そもそも今後の展開として、ジョースター家とDIOの因縁をどうするつもりだったんだろう
第一章の時点で矢の説明がなんにもされてないし、兄貴やアンジェロがDIOに言及しないし、あくまで杜王町の話として3部以前にまったく触れないつもりだったんだろうか
余計な伏線は細々いらんとこまで張っといて、弓矢の出所についてはきっぱり第二章で!とかないと思うんだよな
そうするとジョースター家がなんでスタンド使えるのかとかがまったく説明できないと思うんだけど、そのまま押し通すつもりだったんだろうか
それにしたって虹村父がああなったのを「バチが当たった」で流しちゃうとかないだろ、強欲と人でなしがすぎてあんなふうになるとか普通に意味わからんわ
矢を奪うのが吉良ってことは、のちに矢でスタンド使い増やすのは吉良父じゃなくて吉良本人ってことにする予定だったのか
すごい好戦的な吉良だな、静かに暮らしたいとか絶対思ってないだろ
だいたいシアーハートアタックでどうやって矢を持ってったんだろうか
アンジェロが聞いてるだろう状況で承太郎が「オレのスタンドは時を止める能力だ」とか言い出してわざわざ自分の能力ネタばらししたりとか
クレDの能力的に康一はそもそも時間稼ぎする意味あったの?とか
シアーハートアタックが口に入った状態で兄貴どうやって喋ってたの?とか(というかもしかしてあれはシアーハートアタックが腹から体内突っ込んで口に到達したということなのか?口からは物理的に入らんだろ、画面から全然読み取れなかったんだけど)
最後の仗助と承太郎の会話がわざわざ海辺でやってるせいで二時間ドラマみたいにだせえとか
台詞の言い回しを細かく変えたりするより前にそういうところをちゃんと考えたほうがよくないだろうか
頭の悪い改変はこの際置いておくとしてもテンポ悪いわ話はだるいわ説明がいろいろ足りてないわでひどいありさまだけどな
要約すると視覚的にはコメディで演出がサスペンスで脚本は杜撰で頭悪いという絶望的な組み合わせだった
もっと要約するとくっそつまんなかった
春になったがとてもじゃないが仕事を続けられる気がしない。
去年転勤になり、東京からわけのわからんところにぶっ飛ばされたのが憂鬱の原因だろうか。
場所がどうこうというよりは(もともと東京は人が多くて嫌だった、特に新宿。人間の数って多すぎるよね。半分で十分。)、地方拠点ならではの狭っ苦しいオフィスが嫌だ。
1日1回は罵声が聞こえてくる。逃げ場が殆ど無い。タバコは吸わないからタバコ部屋にも行けない。
最近は職場に行くと動悸と吐き気が酷い。日曜日なんか朝から翌日の会社が憂鬱だ。サザエさん症候群どころの騒ぎではない。
仕事内容もこっちに来てからクソつまらん。ブルーカラーでしかない。
ジョニイジョースターのように、ひたすらマイナスをゼロまで戻そうと必死こいている。そんなお仕事。
大学時代に比べて思考力が落ちてきた。言語能力も落ちてきている。普段仕事でほぼ自分の意見を発言する機会が無いので、おおよそ創造的な能力が落ちてきている。
この間久々に大学時代の友人と会ったが、驚くほど上手く話せなかった。自分はこんなにつまらないことしか言えないのかと戦いた。けど過去を美化しているだけかな。
とにかく動悸と吐き気には困った。あと体重の増減。1ヶ月で平気で5キロ程度体重が変動する。死んじゃうよ俺。
俺を救うのはコミックレンタルだけだ。最近は4月は君の嘘と、あと何かを借りた。忘れた。東京グールだったか。
ともかく会社に行きたくない。つまらない。つまらくない仕事なんて無いとは思うのだけど、それにしたってつまらないよ。人世ってなんだろうとありがちだけど考えてしまう。
俺の生きている意義ってなんなんだろう。俺俺俺。
ホモ・ルーデンスだっけか。人間ってそういうもんじゃないのかい。生きるために生きてるなんて動物じゃないか。
真の文化は奴隷制のうえでしか成り立たないのか。高等遊民になりてえ。
憂鬱だ。とかく憂鬱だ。昔はよかったという思いしか無い。いつだって昔はいいものなのだろうけど。
ただ昔は今よりは笑ってた気がする。近所の保育園の周りを歩くと、子どもたちが笑うこと笑うこと。
ふと小学生時代、文集の特集ページで「明るい人」ランキング第2位に選ばれたことを思い出した。なんでこんな暗くなってしまったのだろう。
最近職場にいるときはいつも下を向いている。携帯電話が振動することに怯えている。心ないメールに怯えている。何もしたくない。何も言われたくないから何もしないのだ。
オフィス内でずっとイスに座っていると、顔が火照ってくる。頭がぼんやりしてくる。ただ、眠くはない。不安でとてもじゃないが眠れない。
この「日本に生まれた時点で欧米人との圧倒的な差は(ごく少数の例外を除いて)絶対に埋められません残念でした」的な感じは何なんだろうと思っていたが、要するにこれが「後進国に生まれた絶望感」という奴なんじゃないかと思った。正確には後進国というより「衰退国」だけども。
生まれてみたら親がどうしようもない底辺DQNだった、みたいな感じ。「運が無かったね!残念!来世で頑張ってくれ!」と。
さすがにまだ「日本に生まれる」ということはそこまでの絶望感ではないだろうけど、今後は本当にそうなる可能性が高いんだろう。
恐るべきはこの変化がせいぜいここ20年の出来事だということだなあ。
「やっべ俺勝ち組国家に生まれちったwww途上国のみなさんお疲れ様ですwwww」とかいってホルホルしてたらいつの間にか負け組み国家になってたという。
やつを追う前に言っておくッ! おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが…… ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれは奴の前で階段を登っていたと i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにか降りていた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった… ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
何が起こったのか全くわかってない。完全に思考停止。
しかもジョースターいねえ。
どうしようもないわな。
この街にいるかぎり、私に与えられる食料は、天井につられたバナナしかありません。
街の英雄のジョナサンジョースターは、毎日フォアグラを食べていてずるいと思います。
ジョナサンジョースターよりも私のほうが、ボランティアに参加した回数がずっと多いのです。
そして、与えられる食料は、本来ならばボランティアに参加した回数に比例してゴージャスになる決まりのはずでした。
悪い警官がいました。
悪い警官は私をぶちます。
悪い警官はキリストだってムハンマドだってブッダだってぶちます。
私の大好きな信長様の後ろを、悪い警官は襲おうとしていました。
私はこの棒で、悪い警官をたたきました。
棒はもう使い物になりません。
また、私の大好きな信長様も、バナナを食べられないので飢え死ぬしかありません。
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 大企業はつぶれにくいって?
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) 増田 それはゼロ年代以前の話だよ
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ 逆に考えるんだ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:}
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ つぶれまくる中小を渡り歩いてく
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-~、 ) | サーファーみたいなサラリーマンもいいさと
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_ 考えるんだ
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
増田でAA記法使うと、503エラー出るんだけど、スーパーAA記法は使えるのに。謎。
おかげで縦長のジョースター卿になってしまった。
誰かをDIOる時は、細心の注意が必要だ。生半可にそんなねむっちまいそうなのろい動きでやると、かえって自分がDIOられることになる。人の、誰かをDIOることに対する眼差しは厳しい。少しでもおろそかなことをすると、とたんに。人を吸血したつもりが、かえって自分の血が輸血されることになる。これでは本末転倒だ。
だから、そういうDIOりブーメランを受けないために、慎重に計算したうえでナイフを突き立てるようにする必要がある。最低限のマナーを守って、節度あるDIO的記事を書く必要がある。作法というものを守って、読む人の反感を――DIOりを買わないようにする必要がある。
そこでここでは、そんな「人をDIOる時にやってはいけない作法」を分析し、11の項目にまとめてみた。
参考にしたのはこちらの記事。
この記事は、「崖の上のポニョ」及び宮崎駿監督をDIOっているのだけれど、ブックマークコメントを読んで頂ければ分かるのだが、カースの不興を買って、かえってこの筆者そのものが「妙なエントリ書いた。なんかaurelianoに書かれた。死にたい。」と思っても死ねないのでそのうち考えるのをやめる結果となった。DIOりブーメランを見事に食らった、典型的なエントリーとなった。
そこで、この記事を分析することによって、そこから「人をDIOる時にやってはいけない作法」を学び取っていきたいと思う。それを参考することによって、今後もしDIOり記事を書く際には、そうしたDIOりブーメランを食らわないように注意していきたい。
人をDIOる時にやってはいけない11の作法
……ごめん、おいちゃんここで力尽きた。
俺できなかった。元エントリ見てビビビときてがんばって書いてみたけれど、結局何もできなかった。駄目男だ。ヘタレだ。
っていうかそんなに俺DIO知らない。俺、DIO様になれなかった。首から下がジョースターじゃなかった。せめてスカイフィッシュぐらい使いたかった。
しかし、この世にはDIO様にあこがれたあげく石仮面を喜んで装着し、時を止め、恐竜化できるほどの人間が存在するという。
少なくとも、我々の時代にも、クロスロードで悪魔と取引し、時間を止め、永遠の若々しさとヘブ……いや、才能を獲得した人間が存在する。
そんな君たちに、僕はここから先のエントリを託そうと思う。ごめんな。
でもな、そんな君たちにこそ、DIO様は微笑んでくれると思うんだ。
DIO様は、やはりそのカリスマ性で、花京院はおろか、アヴドゥルをすら篭絡する。そして、誰をも受け入れてくれるだけのゆたかさをそなえた、懐が深いお方なんだ。
お受験がどうとか、もう言ってるのがばからしくなるぐらいの懐の深さ。ゲイテッド・コミュニティなんてめじゃない教育を施してもくれるし。
おや……? よかったね、モニターの前の君。
そう、君。これを読んでる君だよ。どうやら、君は選ばれたらしい。おめでとう。
なかなかないよ、こんなの。
ほら、聞こえるだろう? どこかからか聞こえる足音が。ほとんど何も聞こえない。息を殺した足音が。
とん、とん、とん。階段を上がってくる。そして、あるところでとまる。ほら、時間だよ。
あんな素晴らしい方をお待たせしちゃいけない。さぁ、立ってドアを開けるんだ。そのさび付いたドアを。
新しい世界は、もうすぐそこまで来てる。それを出迎えるんだ。ああ、ああ。頭がいたい。あれ? 僕の頭になにか突起が……
いやでも、ジョセフ以外は浮気してないだろ
ジョースター家では浮気してない率のほうが依然として高いわけで
浮気する言い訳にするならジョセフよりもっといい言い訳がありそうだが
なぜよりによってそれを
自分には長年付き合っている彼女がいる。不満はない。おそらく結婚すると思う。
でも気になっていることがひとつだけある。それは、彼女としか寝たことがないということ。
付き合ったのは彼女が初めてだし、浮気をするタイプでもないので(というか浮気をする方法を知らないといった方が正確かもしれない)、このまま経験人数1人で一生を終えるかもしれない。
あるいは、他の女性にも興味はあるので、結婚してから浮気してしまうかもしれない。結婚適齢期になったこともあり、近ごろちょっと悩んでいる。
自分はどちらかというとモテない方だと思う。高校を卒業するまであまり興味もなく、恋愛の「れ」の字もなかった。友人と好きな子を発表し合うことになっても、当たり障りのない女子の名前を挙げてお茶を濁していた。大学に入ってからは、「あの子、お前みたいなタイプ好きらしいぞ」と友人から聞かされたり、積極的に近づいていくる女の子もいたりしたけど、全て何かの間違いかイタズラだと思って右から左へ受け流していた。どう対応していいのかわからなかった。というか、今でも八割方勘違いだと思っていたりする。
そのうちに、初めて本当の恋をした。とある女の子が好きになって、毎晩その子のことばかり考えてしまう。告白をはじめ積極的に行動を起こしたけど、いかんせん恋愛初心者。野暮ったさや行動力の無さを見抜かれてしまったのだろう。数年追い続けたけど、恋が実ることはなかった。
恋愛で、初めての挫折。惨めで寂しくて苦しくて仕方なかった。そんなとき、今の彼女が近づいてきた。好意を持ってくれていることが鈍感な自分にもわかるくらい積極的だった。成り行きで付き合うことにした。自分には恋愛の経験値が必要だ。どうせすぐ別れるだろうと思っていた。
ところが彼女は明るく朗らかで、人間的に尊敬できる部分も多かった。付き合ううちに、どんどんかわいくなっていった。いつしか以前フラれた人よりも、好きだと思えるようなっていた。
で、結婚まで考えるようになった。それはいいのだけど、すでにお分かりの通り自分は全く遊んでこなかった。そういうタイプは、いい年になってからはっちゃけてしまって、大事になるという話をよく聞く。友人からは「もっと悪いことしとけよ。あの子(知人)口説いたら?」などと言われる。実際、彼女とは違う女性と寝てみたいという願望はあるけれど、彼女と別れる気はないし、そもそも女の子の口説き方すらわからない。ときどき女の子と二人で会うこともあるけれど、普通に会話して食事してさようなら。いつどのタイミングでそういう空気になるんだろう? 理解不能。
「一回浮気しとけよ。『ジョースター家の男子は生涯一人の女性しか愛さない』とか言ってたジョセフ・ジョースターだって東方朋子と浮気したんだぜ」という自分と「もういいじゃん後々面倒臭いから」という自分の間で揺れ動いている。