2010-05-01

この街にいるかぎり、私に与えられる食料は、天井につられたバナナしかありません。

この棒は天井につられたバナナを落とすために使えます。

天井バナナがありました。

街の英雄ジョナサンジョースターは、毎日フォアグラを食べていてずるいと思います。

ジョナサンジョースターよりも私のほうが、ボランティアに参加した回数がずっと多いのです。

そして、与えられる食料は、本来ならばボランティアに参加した回数に比例してゴージャスになる決まりのはずでした。

悪い警官がいました。

悪い警官は私をぶちます。

悪い警官キリストだってムハンマドだってブッダだってぶちます。

私の大好きな信長様の後ろを、悪い警官は襲おうとしていました。

私はこの棒で、悪い警官をたたきました。

棒はもう使い物になりません。

私はもう、天井からバナナを落とすことが出来ません。

天井からバナナを落とせない私は、バナナを食べられず、

また、私の大好きな信長様も、バナナを食べられないので飢え死ぬしかありません。

悪い警官を倒したことで、私は街の英雄になりました。

英雄になったので、私は天井からバナナを落とさなくても、

大好きなフォアグラをたくさん食べられます。信長様もフォアグラを食べれます。

ジョナサンジョースター今日もつられたバナナを落とそうと、波紋を修行中です。

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