はてなキーワード: キコラとは
http://news.livedoor.com/article/detail/4486246/
「ただイケ」に対し「イケメンに限らないよ!」と力説する人達が未だに居る。
そういう人達は本気でそこに誤解が有ると信じ込んでそれを解こうと頑張るんだけど、
実はただイケ言ってる層だって実際には・厳密にはイケメンに限らない事は理解している。
ただイケ層の本音は「絶対に超えられない壁が有るから女性GETに能動的になれない」じゃなく
「壁は頑張れば越えられるかもしれないが、それ越えてまで女性GETに能動的になりたくない」だ。
自分レベルがハンデつきで頑張って手に入る報酬とコストを値踏みして「要らん」と言ってるだけ。
だから、何か誤解や疑いがあってそれを取り除けば能動的になる、という消費層じゃないんだ。
また、思春期の敗北で「イケメン的魅力で勝ち取る以外の愛はニセモノ」と呪縛されてる彼等は
ある意味イケメンやリア充以上にイケメン的ロマンチックラブの信奉者なので
そもそも「顔以外の部分を評価してあげるよ」と言われても喜ばない。怒る。
「イケメンでない自分に手に入る女性や愛→ニセモノ→余り物のイミテーション売りに来るな!」というフローになってる。
歴史をたどるとこうだ。
大抵、思春期の実も蓋もない残酷な恋愛競争で一発ガツンと疎外を受ける。
それこそ「イケメンか否か」でふるいにかけられて、選ばれなかった多数派脇役。
そこでまず女性に対する苦手意識とコミュニケーション不全を抱え込んでる。
↓
なにしろコミュニケーション不全なので、女性と深く接することが無く
コミュニケーション能力が改善しないし女性像も更新されない。
その間も彼等は女性に関してはずっと「ただイケ…ただイケ…」とブツブツ言ってる。
↓
で、大人になり、社会人になり、この不況で運良く一応安定した収入を得た時に、
「あなた達はイケメンじゃないけど、もう年齢的にイケメン項目の重要度は下がってくるので
その収入と女性に対する卑屈さを頭の低さに変換し、よく努力すれば女性が手に入る可能性もあるのですよ!」
…って言われて、
そこそこ女性恐怖とルサンチマンも育ててる彼等が「本当!?わーい」と飛び付くかって。
だけど虫ケラに目を付けながら虫ケラにも五分の魂って言葉には興味ない人が
何度もそういう「イケメンに限らないんですよ、頑張って!」演説をぶっては
「あれ~?飛びついてこない。おかしいなあ~、そうか、まだ信じてないんだ」とやってる。
なんとか「更生」させて」商売しようと考えてる人達は諦めるべきなんだ。
ただイケ層はエサを与えたら喜んで働き始める純朴で腹ペコな犬ではない。