はてなキーワード: にんげんだものとは
性格が悪い人なんていないんじゃないか、と最近思うようになった。
人それぞれ違う傾向を持っていることは確か。
でもそういう一面だけを見て「あいつ性格悪い」っていうのはちょっと違うかな。
協調性がなくて無神経だけど優しい人、
利己的な行動が目立つけどじっくり相談にのってくれる人、
だらしないけど一緒にいるとリラックスできる人。
いろんな人がいる。
「あいつ性格悪い」っていう言葉が出る時は
本当は対象の評価っていうよりは自分の感情の方が大きくて、
要するに「俺あいつ好きじゃない」って言いたいんだよね。
(きらいきらい!むかつくむかつく!みたいな)
にんげんだもの、いいとこもわるいとこもあってあたりまえ。
けっきょく相性なのかなーとも思います。
「いやらしい目で見る」のはコントロールできない感情じゃないのか?
甘えてないで、なんとかコントロールして自制しろよ。
少なくとも相手に嫌な思いをさせないくらいの無表情を身に着けろ。
http://anond.hatelabo.jp/20071024050957
「影響というのはどういうことかに就て考える方が、独創的であろうとすることよりも遙かに大切である」
吉田健一って人が言ってた↑らしい。
誰でも何かから影響を受けてる。
その点では、人による差など無い。
だから、知能の差など無い。と言う事も可能。ではあるが・・
「影響というのはどういうことかに就て考える」力量の差が、知能の差だ、ということも可能なんだな、にんげんだもの。
優秀なプログラマであるほど、プログラムの難しさをよく分かっている。
一方、あまり腕前の良くないプログラマや、プログラムを少しばかりかじったことのあるITコンサル程「プログラムなんて簡単だよ。」って思っている。
こういう構造ってなにもプログラマに限ったことではないのだろうけれど、ハードウェアエンジニアよりはそういう風に思われやすいんじゃないかな。プログラマ(ソフトウェアエンジニア)は安く見られやすい。例えばテレビや自動車やエアコンを作るのは、具体的に何が難しいとは知らなくても、何となく難しそうだと皆思うだろう。
でもソフトウェアを少しかじったりした後の反応は皆違うんだ。Visual Basicで簡単な数当てゲームを作った後に人が思うことは違うんだ。結局Windowsだって何だって、その数当てゲームの延長線上にあって、そこには比較的簡単に辿り着けそうだと想像させてしまうんだ。しばらくプログラムを続ければその道のりの遠さにはすぐ気付くんだけど、そこまで行かないままにプログラムをしなくなる奴はたくさんいる。でもそういう奴らは業界には残っている。厄介だ。
プログラムの参入障壁が低いことは、一プログラマとしては喜ぶべきことなんだろう。確かにその参入障壁の低さのお陰で、世の中に革新的なサービスが次々と生み出されている。素晴らしいことだ。
だけど誰だって、難しい問題を解いたら褒めてもらいたいよ。ただただ仮説を立てただけの奴とか、結果をプレゼンしただけの奴とか、そういう奴が褒められていたら嫌な気持ちになるよ。
どのスパンで考えるかの話で、地球誕生、とか哺乳類出現、とか新人類出現からのスパンで見ればもともと人口の増え方が急激すぎる。このスパンで緩やかに減らすとか無理でしょう。
リンク先の「緩やか」か否か、ってのは、多分コントロールした結果減るのか、資源の枯渇やら戦争やら自然災害やらで絶滅的に減るのか、っていう違いを指してるような気がする。
個人的には、コントロールして減らすことすら無理だと思う。だってどっかのエロい人が社会システムやらなんやらを勘案して「緩やか」な人口減のためには来年の出生率はいくつですよ、って決めたとしたってそれに従うことなんかできないでしょう。にんげんだもの。
みつを