はてなキーワード: 科学リテラシーとは
別に、専門外のものを理解しろというつもりはない。ただ、理解できているか理解できていないか、そのくらいの自覚は持って欲しいものだが。
こないだの見た?「核=危険」みたいな刷り込みしてないし、冷静だったし、ワイドショーみたいな民放ニュースよりはましかと思ったけど。
そういう問題じゃないでしょ。原子力発電であれ、核兵器であれ、その仕組みを厳密に理解するためには最低限量子力学を理解しなければいけないってことは知ってる?そのためには物理学と数学を大学入学以降2??3年みっちり勉強しなければいけないってことも知ってる?それを知っていれば、どれほどよくできたニュース番組であろうと、それぐらいで原子力が理解できるなんて思いこみはしないはずだけど。
そもそもあなた、原子力発電が学問分野で言うと化学だと思ってるようだけど、分野的にはどう考えても物理だからね。
だが、たとえば発電所の核燃料を盗み出せばすぐ核兵器ができるかというとそんなことは無理で、大がかりな施設を作らなければそんなことはできない。
なんでそう一足飛びするのよ。「大がかりな施設」を作れば核兵器が作れてしまうってことだよ。特に、日本みたいに技術力がある国だったらね。もっとも、日本にIAEAが来てるのは正直癒着だと思うがね。特殊法人天下りと同じような、閑職なのに名誉と報酬だけは高いってやつ。もっとも、業界関連団体ってのはたいていそういうもんでしょ。要は、北朝鮮とかイランみたいなDQNをちゃんと取り締まってれば誰も文句を言わないってこと。
知らん。そもそも、テポドンを発電所敷地内ならともかく、原子炉に命中させるなんてことが可能とは俺にはとても思えないが。
もし石油が無尽蔵にあり、なおかつ温暖化なんて問題がなければ世の中には火力発電所しかないと思うよ。だって、原子力発電所作るよりよっぽど簡単なんだから。逆に、それだけのデメリットを支払ってでも原子力発電所を作るかということを考えた方がよい。要するに、火力発電所の方が長期的には「ぶっそう」だと専門家は判断したということだよ。
その手の本能論は怪しすぎて科学的根拠が無いから信用していない。
ただ、科学リテラシーに乏しい一般人たちがなんとなくもっともらしいからって信じやすい論ではあるけどねー。
なんか、今更、って感じ。
本能、という意味では本能って意味をぐぐってから出直して来いって感じだし、
本能じゃないとしたら「そんなこといちいち考えてる女いるかよw」で終わりだし。
一見もっともらしいけど突き詰めていくと空虚な論の一つ。ま、世の中に溢れてる典型論なんてほとんどそんなもんだけど。結局何もしらない一般人が納得したい程度の論でしかないからなー。広まってる論ってのは。
ニセ科学対抗勢力としてはかなりの面子だと思われ。
ぱっと見た感想。かなり年齢層高め。ニセ科学に対するウェブの盛り上がりとは裏腹に、おじいさん率が高かった。男女比は6:4くらいか。会場はかなり混雑していて、立ち見もちらほらと。座ってみてる人もいましたね。
筆者は寝坊して菊池先生のしか聞けなかったのでちょっとだけ要旨をまとめてみます。
まだもうちょっと喋ってらしたのですが、あんまりうまくレポートできてないですね…ニューエイジや、船井幸雄、水伝とか百匹目の猿の話もしてらっしゃいました。二分法的思考というのは別にニセ科学だけの問題ではなく、単にニセ科学という分野に現れてきているだけではないかと菊池先生はおっしゃっていました。
最後に菊池先生にホメオパシーが云々の話をしてたおばさんが居て、全否定されてちょっと凹んでらっしゃいました。でも…でも…となんとか納得しようとしてるのがもうなんとも…先生曰く、治った、という事実は確かにある。因果関係は科学では認められていない。それだけの事。個人的な体験を一般化しない事。一般化するには適切なプロセスを経る必要がある、などなど。
このような価値ある講演会ですが、おじいさん方が本当に科学リテラシを身に付けて帰るのかは正直謎です。最後に質問する機会が与えられたのですが、還元水と純水は違うのかーとか薬飲むときに飲む水は水道水か純水か?とか。そんな事は問題の本質じゃないだろうと思ったのですが、身近な例から入っていくのが正しいのかもしれませんからなんともかんとも。やらないよりは絶対にやった方がいい講演活動ですが、一人ひとり問いただすと凄い人が居そうな気がしました。
説得力より納得力、だそうです。信じたいものを信じちゃう。
あと個人的に聞いたんですが "ネットの盛り上がりに反して意外とご高齢の方が多いですね" と言ったら
やっぱりまだ既存メディアの影響力というのは果てしなく大きい。ある年齢層以上ではウェブを情報源にすることはほとんどない。ネットを使えてもヤフーくらいのもの。僕はYouTubeで自分の動画をみたけど。こういった講演会、新聞やテレビなどといったものの方がいわゆる一般市民に影響を与えることになるだろう。やっぱりテレビが一番いいんだけど、さすがにゴールデンは厳しいだろう。出れても「世界一受けたい授業」くらいか。(スポンサーとかもあるのでしょうね、と相槌) ただあの時間帯で民放だと編集されるのが一番怖い。どこを切り取られるのかわからない。その点、「視点論点」というのはノーカットなので良かった。たまに怪しい人も出ますけどね。
ということでした。
ウェブでの活動に際して嫌がらせ等はあんまりないのだが、既存メディアに出演するようになると嫌がらせが増えると。左巻先生は京都新聞で連載している時に、研究室に浄水器の販売会社の社長と会長が現れて、恫喝まがいの事をされたそうだ。どこから金もらっとんじゃワレ…的な。
訴状 - http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/claim/case01/index.html
ずっと噛み付いている反論サイト - ttp://www.minusionwater.com/
どうもこういう人らは嫌がらせには長けていて、研究室に抗議しにいくのではなくて、大学へ抗議するのだそうだ、内容証明郵便など用いて。すると大学の方からご注進みたいなのが行くと。あんまり事を荒立てないでね、と言われるそうな。
7/7に学習院でも同じような講演があるらしい。申し込み制なのでいけないかもしれませんが。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621176#2621176
ざっと目に付くのをあげてみた。まだいっぱいあるので皆さん参考に。