「不動産業」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 不動産業とは

2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609171022

不動産業界にいたものです。

サイトに載ってる情報というのは、賃貸不動産屋が売主不動産屋から仕入れた情報なのですが、

実はこの情報は売主から許可が出ないと載せられません。

売主はできれば仲介手数料を払いたくないので、許可する所は少ないです。

また、サイトに載っている情報でいい物件があっても

実際は存在しない、募集していない「釣り物件」を載せる悪徳な業者もいます。

サイト相場を調べて、情報を多く持っていそうな不動産業者に

直接出向くのが良いかと思います。

サイトに載っている情報の10倍以上、物件を持っています。

敢えていうなら、情報量が多いアットホーム、ホームズ、いい生活あたりでしょうか。

2007-12-26

学歴官僚にはならないほうがいい

今日学歴の姿が見当たらないのだが、思いついたので書いておく。

官僚の本質は縁の下の力持ちだ。

表立って評価されることが少ない。

なので評価されることが大好きな学歴には向いていないと思われる。

増田で叩かれても叩かれても立ち上がってくるそのファイティングスピリッツはなにかに使える。

絶対に信念を曲げない力強さがある。

しかし、思考内容が古い概念で凝り固まっていて、自分の思考ロジック更新できない。

新しい物事には対応できないだろう。

だからIT関係とかの変化の速い分野には向いていない。

古くて保守的な業界の営業なんかをやらせるといい成績を残すんじゃないか。

営業力が命の業界などではうまくやれば部長とか役員クラスになれる可能性がある。

不動産業界なんかは向いてるんじゃないかな。

2007-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20071129092400

社会の中心を占めるのは政官とそれに結びついた証券業や不動産業

ネット産業なんて最近出てきた遊び産業だから

mixi東大卒がやるにはかなりお粗末なものなのだが、

そんなのにも勝てない時点ではてなのショボさは明らか

2007-08-06

Re: http://anond.hatelabo.jp/20070806154155

日本に限らずカネとコネがある家の子は有利だよ。

NHKスペシャル中国スペシャルでそんな感じで不動産業やってるぼんぼんを取材してた。


増田(女・ラーメン大学こども学部3年)

2007-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20070727141158

家の価格なんて新築でたててもそんなもんだよ。

都下、駅近でそれなりの大きさの鉄骨の家に住んでいるけど3000万ぐらいだった気がする。

(ちなみに大手メーカーの注文住宅

たぶん普通マンションより安いよ。

というかマンションが高すぎ。

実際マンションは建てるのにそれなりの額が掛かるし、与信の問題もあるからしょうがないんだけどさ、

安月給のサラリーマンがローンしてまで買うものじゃないよね。

3000万のマンションなんて30年もしたら資産価値500万ぐらいになってしまうじゃない?

新築で買っても30年もするとメンテで1500万ぐらい掛かってしまうから、

30年以上ローンを組むのだったら賃貸の方がいいところに住めない?

中古にしたって築30年とかのオイルショック物件がバカみたいな値段で売られてる。

きっと次に規制緩和と適正競争の波に襲われるのは不動産業界だと思うよ。

2007-03-29

僻地の交通云々

なんかモータリゼーション僻地の交通網をダメにした論が流行っているようだけど(詳細はホッテントリを2・3日遡って見てね)、ほんとにそうなのかを考えてみることにするよ。

そもそも鉄道会社(関連のバスタクシー事業とかも含むよ)はどういう収益モデルなのかをまず考えないといけないね。

大昔の鉄道会社はその時点で人が多数いる所同士を繋いだり、定期的に人が集まる場所に繋いだりして、輸送で儲けていたわけだけども、小林ナントカさんっていうすげー経営センスのある人が鉄道業界に現れたのね。この人の何が凄いかっていうと、人の存在鉄道敷設だった業界を、鉄道敷設→人の存在に変えちゃったって所なんだね。もうちょっと詳しく言うと、まず人が住めそうだけどあんまり住んでいない一帯に鉄道引いちゃう、おまけに路線近辺の土地も安いんで買い漁っちゃう。んでその土地を住宅だとか商業施設だとかに開発して、売り払うなり賃貸するなりして人を集めちゃう。そうすると鉄道の輸送量は増えるし、安く買った土地の価格は上がるし、いい事だらけだよねってモデルだね。基本的に今の鉄道会社ってのはこのモデルに沿って結構最近までやってきたし、これからも簡単には安い土地は見つからないけどそう変わらないと思うのね。

んでさ、これってもう純粋鉄道会社って言えないんじゃない? 鉄道輸送+不動産業テナント系含む)だよね。今さらっと東急決算短信眺めてみたけど、

交通事業の営業収益は7億7千6百万円減収の479億8千1百万円、営業利益は11億1千5百万円増益の142億8千8百万円となりました。

不動産事業の営業収益は24億7千4百万円増収の293億4千4百万円、営業利益は12億2千4百万円増益の47億1千5百万円となりました。

これをどう見るかだけど、溢れんばかりに人がいる東京に繋がっている事を考えると、交通事業収入が他の都市に比べても大きくなるだろうから、その辺割り引いて考えると不動産事業の収入は結構馬鹿にならない割合を占めていると考えられるんじゃないかな。例えばディープサウス大阪を走る南海電鉄なんかでは20%程しか違わなかったりするね。(参考 http://www.nankai.co.jp/ir/tanshin/pdf/070202.pdf

いや待てよこれは東京大阪の例であって僻地と呼ばれる地域の話と関係ないのでは? という疑問もあろうかと思うけど、僻地では確かに都市よりも不動産事業やりにくそうだよね。そこで考えついたのが割安の人気の土地(例えば軽井沢とか)を買って開発しようじゃないか、という発想。元々僻地運輸業は公的セクターから補助金をたんまり貰っていたから、そんなには都会の会社よりも利益追求に走らなかったし、そもそもそういう事ができる人材は都会に行ってしまうのであんまりモチベーションがわかなかったんだけど、国鉄解体という大波を見て、ちょいと焦りだしたのね。折りしもその頃はバブル経済、土地なら誰が買っても儲けることが出来た時代。農家に毛が生えた程度のおっさんおばはん職員達が我武者羅に土地を売買し、利益を上げ、浪費し、そしてバブルが弾けた。

バブルが弾けて不況がやってきた時に、頼りになるのは公的セクターか地道な日銭収入。しかしながら公的セクターは不況になると収入が減っちゃって地方に回すお金がなくなってくるよね。おまけに緊急事態なのにやれ財政改革だの規制緩和だの地方にとってマイナス要因でしかない事を政府は連発、日銀は無為無策で現状を眺めてみたり失策かまして余計に景気を悪くしてみたり。こうなると頼みは日銭収入なんだけど、日銭を稼ぐためには人が必要、人がいるためには職が必要、職は農家農協か役場しかない地方では無理、そもそも人が少ないから不動産なんてものに手を出して赤字埋めようとしてたのにトートロジーなっちゃうよね。

こう考えていくと、車がどうこうって話じゃなくて、そもそも住人が車やめて全部バス電車に乗ったとしてもペイしない地域だったって話になるんじゃないかなぁというのが僕の結論根本的に人が足りてないんだよ、輸送業をするのには。それを無理矢理公的セクターからの補助で凌いでいたのが実態で、不幸にもバブルが弾けたことでそれが表面化したというだけのこと。例え僻地鉄道会社バブルに踊っていなくとも、公的セクターからの補助は不況によって減ってしまうわけで、終わりが早いか遅いかだけの違いしかない。

んじゃどうすりゃいいのかって話はもう散々語られている通りコロニー化しかないよね、と思う。根本的に規模が足りないんだから集約化して規模を大きくするしか道はないよね。自分の所有地になったのなんて終戦後からなのに先祖代々の土地がとか言ってる人はもはや捨て置くしかないんじゃないかなぁ、勿論気概のある人(庄屋出身の人とかね)がその道を自己責任で選び、その不利を受け止めて暮らすということに異議はないけどね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん