東京渋谷のPARCOでやっているMOTHER2展、冒頭に開発当時の紙に書かれたステートメントのような文が展示されている。
その中で、「ゲーム以外でおもしろいものは何か?このゲームにはそれが入りこんでいるはずだ」というような言葉があり、素晴らしいと思った。
ゲームを作る時に、ゲームだけを参照しては、自家中毒に陥ってしまう。まだゲームの中に取り込まれていない楽しさ、それを探して取り込もう、取り込むことができるはずだという野心と自信。
結果として、MOTHER2の中には現実世界の美しい一部が入りこんでいる。だから普遍性のあるクラシックになり得たんだろう。
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