「モラクセラ菌は、熱に弱いが紫外線に強く、干しても減らせないために洗濯物の臭さの原因になる」みたいな説明を見かけるが、微妙に平仄のおかしさを感じる。
「多くの家庭では洗濯物を干すだけなので、紫外線に強い菌が残り、洗濯物の臭いの原因となる。それがモラクセラ菌である」と書かれる方が、自分としてはしっくりくる。
この認識で行くと、「乾燥機しか使わない家庭では、熱に強い菌が残り、洗濯物の臭いの原因になる」だろう、と推測される。
推測されるのだが、実際にそのような問題に直面して困っている、という話を聞いたことは無い。
乾燥機程度の熱では死滅しない菌、存在しないのだろうか。
Permalink | 記事への反応(2) | 12:54
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乾燥機の熱って普通に外気温の熱より強いのでは
菌でも胞子になるタイプは、胞子状態では熱に強いよ。 モラクセラ菌は60度十分で死滅するけど、 納豆菌の胞子は、100℃で30分間加熱殺菌しても死なないのです。