やってることは滅茶苦茶だけどさも「俺はちゃんとやってるぞ?」みたいな顔してるのが島耕作で、「俺は無茶苦茶だぞ!」って白状してるのが金太郎。
島耕作はちゃんとやってるフリを長年し続けたせいで本人もいつの間にか「あれ?俺本当にちゃんとしてるのでは?」みたいに勘違いしだしてドンドン狂っていった。
金太郎はファッションで狂っているのが遠目にみてわかる狂い方だから読んでいて安心感がある。
島耕作は作者や読者の精神状態や価値観の歪みが不安になってくる。
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