学生時代から仲の良い友だちといちご狩りに行った。友だちには小さい子どもが2人いるけど、優しい旦那さんに預けてきていた。
2人でいると学生の頃に戻ったかのように話せる。いちご狩りに行く間も、いちご狩りをしている間も、くだらないことでけらけら笑いながら過ごした。
でも、ビニールハウスいっぱいの真っ赤に実ったいちごを見たとき、甘酸っぱいいちごを食べているとき、友だちは「子どもを連れてきたら喜んだろうなぁ」と目を細める。同じものを見ているようで、私と友だちは違うものを見ているんだなぁと思った。学生時代からさして変わりのない私と違って、友だちはいちごを見ると可愛い子どもの姿が浮かぶようになっていた。友だちが遠いところに行ってしまった気がして、少し寂しかった。
増田も早いとこ母にならないと 本格的に予定も話題も合わなくなるぞ
「そんな風に思っててくれたんだ」ってボロボロ泣かれてさ 友達と話してるノリでぽろっとでちゃったもんだから、これキャンセルきかないよねってこっちも涙目だったわ