篠山紀信が亡くなったので、やっぱり勘違いというか、何も知らずにアートがどうのこうのとコメントを残している人がいる。
篠山紀信あたりの世代の写真家は芸術と写真は別物と考えている人が多くて、篠山紀信もそう。写真は芸術とは違うと主張している。
篠山紀信は雑誌やアイドル写真集の仕事にこだわり、作品としてのプリントをほとんど作ってこなかったし、美術館の展示もずっと断っていた。
ギャラリーでの展示も極端に少ない。つまりプリントも販売していなかった。
最近は美術館で展示もするようになったけども。
だから、「アートの名のもとに」なんてコメントは見当ハズレどころか、当てつけ、逆恨み。
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