弘法大師こと空海は、西暦835年4月22日に高野山で亡くなりました。享年62歳でした。
真言宗では、入定とは単なる死ではなく、永遠に深い禅定に入ることを意味します。空海は、全てのことをやり終えた後、入定したとされています。
高野山では、空海は今も生きているとされています。奥の院には、空海が入定した御廟があり、毎日朝6時と10時半の2回、食事が運ばれています。この儀式は、空海の入定から現在まで1200年もの間脈々と続けられています。
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食事を運ぶ際、「空海さんご飯食うかい?」と声掛けしているそうです。