■はたして私は本当に生きていると言えるのか
朝の五時半に目覚めて支度をして10分で家を出る。
仕事を終え19時すぎに帰宅をすれば、夕食と入浴で21時半を過ぎて就寝をする。
平日はそれで5日が終わり、週末は午前中に溜まっていた洗濯物と掃除で終わる。お昼に飲酒をし酔い潰れて寝てしまえば、もう休みは終わり月曜日だ。
はたして私は本当に生きているのか。
この頃、芥川龍之介の歯車の一節が頭をよぎる。
『誰か僕の眠つてゐるうちにそつと絞め殺してくれるものはないか?』
はたして私は本当に生きていると言えるのか
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