原液というより、出涸らしだった。
使い古されたジブリアニメ表現の集大成。
今でもこんな絵が描けるんだという感動よりも、まだこんな絵しか書けないんだねという失望感のほうが大きい。
90年代なら、精細な動きの表現に高い評価を得られたかもしれないけど、
この20年の間に、アニメにおける自然美の美麗表現も、コミカルなキャラクタの動きも洗練されていったのに、
何も学ぼうとしなかった老害の出涸らしを見せつけられた。
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