おならの匂い成分は、大腸から血管内に取り込まれ、血液の流れとともに鼻腔の嗅覚細胞まで届く。
嗅覚細胞は、においの成分比を自分の匂いとして学習するので、その成分比と同一のおならを嗅いでも
実はあまりくさいと思わないのだ。
一方で、他人のおならは、におい成分の比率が異なるため、嗅覚細胞は激しく反応し、激臭として脳に通知される。
これが、自分のおならはあまりくさいと思わないのに、他人のおならは強烈に臭いと感じる仕組みである。
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