これ、同じ文献(戦国策)の同じ章っていうか「先ず隗より始めよ」を納得させるために「死馬の骨を買う」を持ち出してる一節なんだよね。
「いい馬が欲しかったら死んだ馬の骨でもいい値段で買いなさい。そうすれば、生きてる馬ならいかほどかといい馬の持ち主が向こうからやってきますよ」という話があってですねぇ、同じようにいい人材を獲得したいなら、まず私のようなしょうもない人間を取り立てれば、もっと優秀な俺ならどんなもんじゃいと向こうからやってきますよ。
要するに死馬の骨を買ったみたいに先ず隗から始めたら?っていう、一つの故事なんだよね。
しかも同じ話を繰り返してるだけ。
だから、これ、どっちかでよかっただろ。
流石に「俺のいう事はおかしい」と気づいたんだろ。 馬の骨フェチに、生きた馬を売るやつがいるか? 育てた大事な馬だぞ? 「いい馬が欲しかったら死んだ馬の骨でもいい値段で買い...
そもそもあの話でモヤるのが燕王がなぜ斉に復讐したいと思って相談してるかというと 前王が宰相を信頼しすぎて古の聖帝のように王位を禅譲するとか言い出して 国が滅茶苦茶になった...
屁理屈自薦野郎は草 実際そうだけどさぁ
あの時代の出来事はこれに限らず出来の良すぎる話が多すぎてなぁ。
さすがにそれは羹に懲りて膾を吹くやわ 鳴かず飛ばすで政治に興味のない王のほうが宰相より問題があるし といって王に意欲があっても優秀な部下がいないと画竜点睛を欠くというもの...
まあそうなんだけど、自薦してくるふてぶてしさと、自分より優秀な奴はいくらでもいると自分で言っちゃうあたり、信用できるっちゃあできる気もする