国交省によると、運航会社「知床遊覧船」には昨年、運航管理補助者が計5人いたが、このうち船長をのぞく4人が11月に雇い止めでいなくなっていたと、会社側が説明しているという。
会社の安全管理規程では原則、航行中は運航管理者が事務所で勤務し、不在となる場合は補助者が代行することになっていたが、事故当日はいずれも不在の状態だったことになる。(小川崇)
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